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児童養護施設
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さまざまな事情で家族による養育が困難な児童を家庭に代わって養育する施設

概要

 家庭に代わる代替養育の場として、保護者のない児童や虐待されている子ども、その他環境上養護を要する子どもを入所させて養護し、成長や発達に応じた自立が図られるように支援する施設です。

 具体的には、入所する子どもに対して、衣食住を含む日常生活の支援や基本的な生活指導、学習指導を行うとともに、職員との継続的で深いかかわりを通じて愛着関係を育み、心理的ケアに努めます。また、地域との交流活動や児童相談所など公的機関との連絡・調整、保護者との面接など幅広い活動を行うほか、就職や進学の指導など、児童が自立した社会人として生きていくことができるよう、支援をしています。

 このほか、入所した子どもの家庭における家族関係の調整をはじめ、保護者の子育てのパートナーとしての役割を果たして退所した人に対する相談、自立のための支援なども行います。施設によっては、保護者が病気などの理由で子どもを一時的に預かる短期入所生活援助(ショートステイ)や夜間養護等(トワイライトステイ)などの事業も行っています。

施設数

610か所(2022年10月現在)


出典:「令和4年社会福祉施設等調査」総括表|厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/22/index.html)

主な就業職種

児童指導員、嘱託医、保育士、個別対応職員、家庭支援専門相談員、里親支援専門相談員、心理療法担当職員、職業指導員、栄養士、調理員、事務職員

採用について

 近年は施設の高機能化および多機能化・機能転換、小規模、かつ地域の分散化に向け、職員配置・専門職の配置の充実、職員の人材育成などが図られていますが、基本的には、欠員が生じた場合に採用の枠ができる程度です。

 求められる人材は福祉の専門的知識だけでなく、スポーツや音楽など児童と接するための方法をたくさんもっている人が望まれますが、児童虐待の問題では児童のみならず、保護者へのケアや施設と地域との橋渡しの役割も要求されます。なお、採用時には上記に挙げた資格の取得が求められます。

関連団体・組織

全国児童養護施設協議会

 http://www.zenyokyo.gr.jp/

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