入所により障害のある児童へ福祉サービス・治療を提供する施設
概要
障害のある児童が入所し、保護、日常生活の指導および独立自活に必要な知識や技能の付与を受ける施設です。福祉サービスを行う「福祉型」、福祉サービスに併せて治療を行う「医療型」の2つがあります。
なお、障害児が入所する施設は以前、障害種別ごとに分かれていましたが、複数の障害に対応できるよう、2012年度に障害児入所施設に再編されました。もっとも、これまでと同様、障害の特性に応じたサービスの提供も認められています。
施設数
福祉型障害児入所施設:263か所、医療型障害児入所施設:212か所(2017年10月現在)
主な就業職種
児童指導員、保育士、医師、看護師、栄養士、調理員、児童発達支援管理責任者、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)
採用について
人口規模が大きい市のなかには採用の枠も広がっていくと思われますが、その場合、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、看護師などの有資格者はより有利でしょう。
関連団体・組織
全国身体障害者施設協議会
http://www.shinsyokyo.com/
日本知的障害者福祉協会
http://www.aigo.or.jp/
日本重症心身障害福祉協会
https://jushojisha.jp/
全国重症心身障害児(者)を守る会
https://www.mamorukai.jp/
WAM NET関連情報