保護観察所
トップ

犯罪をした人や非行のある少年に対し、更生のための指導と支援を行う機関

概要

 犯罪をした人や非行のある少年に対し、社会の中で更生するように、指導(指導監督)と支援(補導援護)を行う機関で、地方裁判所の管轄区域ごとに置かれています。

保護観察所

 具体的には、刑務所の仮釈放者や保護観察付きの執行猶予者、家裁で保護観察処分を受けた少年や少年院の仮退院者に対し、社会内処遇(施設外の社会の中で処遇)により、保護観察や精神保健観察(「医療観察法」により、心神喪失などの状態で重大な他害行為を行い、不起訴や無罪になった人に対し、入院・通院中の生活状況等を見守るほか、医療および退院後の生活環境の調整、処遇実施計画の作成、ケア会議の開催を行う)のほか、釈放後の住居や就業先などの生活環境の調査・調整、更生緊急保護(宿泊所や食事、金品などの提供、就業の援助、社会生活に必要な指導助言など)、犯罪や非行の予防活動を行います。 

 保護観察は、保護観察所に配置される保護観察官と地域で活動する保護司(ボランティア)が協働して行います。

 なお、宿泊場所の提供などについては、出所後に帰る場所のない出所者に対する住居支援の一環として更生保護施設、自立準備ホームに委託して行っています。


施設数

 51か所(2019年1月現在)

主な就業職種

 保護観察官、社会復帰調整官

採用について

 保護観察官になるには国家公務員試験に合格する必要があり、“狭き門”です。なお、社会復帰調整官は精神保健福祉士などの資格が必要になります。

関連団体・組織

法務省地方支分部局

 http://www.moj.go.jp/

更生保護ネットワーク

 https://www.kouseihogo-net.jp/