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インフルエンザ最新情報(第49週12月5日〜12月11日)

 

 国立感染症研究所感染症情報センター( http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html )は、「2016年第49週(12月5日〜12月11日)2016年12月14日現在 」を平成27年12月16日に公表した。

(コメント)
 2016年第49週の定点当たり報告数は3.31(患者報告数16,404)となり、前週の定点当たり報告数2.49よりも増加した。
 都道府県別では栃木県(10.08)、沖縄県(9.64)、岩手県(8.94)、富山県(8.73)、福井県(7.41)、福島県(6.66)、北海道(6.52)、石川県(6.38)、宮城県(4.43)、群馬県(4.34)、香川県(4.19)、東京都(4.02)、埼玉県(3.86)、山梨県(3.54)、神奈川県(3.43)、新潟県(3.40)、広島県(3.34)、千葉県(3.32)の順となっている。43都道府県で前週の報告数よりも増加がみられたが、3県では前週の報告数よりも減少がみられた。
 全国で警報レベルを超えている保健所地域はなかったが、注意報レベルを超えている保健所地域は23箇所(1道1府10県)であった。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約18万人(95%信頼区間:17〜18万人)となり、前週の推計値(約14万人)よりも増加した。年齢別では、5〜9歳、10〜14歳がそれぞれ約3万人、0〜4歳、15〜19歳、20代、30代、40代がそれぞれ約2万人、50代、60代、70歳以上がそれぞれ約1万人となっている。また、2016年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約68万人となった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は164例であり、前週(135例)から増加した。35都道府県から報告があり、年齢別では0歳(11例)、1〜9歳(36例)、10代(7例)、30代(6例)、40代(4例)、50代(2例)、60代(12例)、70代(36例)、80歳以上(50例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2016年第45〜49週)ではAH3亜型の検出割合が最も多く、次いでAH1pdm09、B型の順であった。

 詳細は国立感染症研究所ホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。
 第49週の都道府県別の定点当たり報告数【感染症情報センター発表の「感染症発生動向調査週報」等を基に機構で作成】
 ※定点とは、発生動向調査の観測用に選ばれた医療機関のことで、地域の流行状況について全体の傾向を可能な限り反映できるように、保健所ごとに設定されています。