介護ロボット関連情報介護
・介護ロボット等の次世代型介護技術の活用により、介護サービスの生産性の向上を進める。
・見守り支援機器等の介護ロボットの導入促進や介護現場のニーズを踏まえた介護ロボットの開発支援を加速化する。
・次世代型介護技術による業務の研究の効率化や、介護負担の軽減について実証研究を実施する。
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![]() 介護ロボットに関する各地域のニュース
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![]() 介護ロボットに関する国の政策 介護ロボットに関する政府の方針や計画、経済産業省及び厚生労働省が推進する政策を掲載しています。
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✅ 介護ロボット導入のポイント
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現在、ロボット技術の介護現場における利用は、さまざまな主体により取り組まれていますが、本格的内容普及に至っていないのが現状です。今後、更なる介護ロボットの導入を推進するためには、介護ロボットの開発だけでなく、導入する施設において使用方法の周知や施設全体の介護業務の中で効果的な活用方法を構築することが重要です。
この「介護ロボット 導入・活用のポイント」は、平成29年度の当該事業を通じて得られた介護技術について、導入準備から導入・評価までの各プロセスの中で、事業を通じて実施したこと、工夫した点等について、導入・活用のポイントがまとめられています。
検討 |
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準備 |
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導入 |
POINT
◆施設で、今どのような課題があるのか ◆どのような場面で使用するのか ◆期待する効果は何か 期待する効果の例 →【介護職員の負担軽減】 業務の効率化、心身へのストレスに対する対応、入居者とのコミュニケーションの向上 →【利用者のQOL向上】 怪我防止、効果的なリハビリによる自立度向上や生活リズムの改善、ストレス・不安の軽減 |
POINT
◆検討機器の情報収集 ・機器の耐用年数や更新時期を確認する ◆機器の選定にあたっては、介護職員目線と利用者目線の両方から検討 ◆費用対効果の検証 ・導入目的に見合う効果が期待できるか ・導入事例により、期待効果を確認する ・導入から維持管理までの費用を見積もっておく ・期待する効果のために必要な導入台数を検討する |
POINT
◆介護職員への教育 ・勉強会の開催や操作訓練を実施する ◆PDCAサイクル ・活用方法について計画を立てる ・期待効果に応じた評価項目による評価を行う ・問題点を洗い出し、業務を改善する ◆利用者・ご家族の理解 ・導入の経緯や効果を説明する |
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導入のメリットだけでなく、デメリットなどについてもしっかり検討しましょう。その際には「利用者・ご家族」「介護職員」「経営」「地域」などの多角的な視点で考えましょう
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機器の比較検討も重要ですが、使用する施設の環境(スペース、動線、保管場所などの設備面、職員の人数や年齢などの人材面)についても確認をしておきましょう
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導入した結果について振り返りを実施しましょう。導入によって明らかとなったリスク(故障、事故、無駄なランニングコスト、イメージの低下など)はしっかりと改善していきましょう
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福祉医療機構より
また、福祉医療機構が発行する月刊誌「WAM」に掲載した介護ロボットに関する情報等を案内させていただきますので、ご活用ください。
![]() 福祉医療機構における融資の概要 福祉医療機構における介護ロボットの導入等に伴う融資制度や相談窓口を案内しています。
![]() | ![]() 月刊誌「WAM」の記事より 月刊誌「WAM」に掲載した介護ロボットの活用に関する情報などを掲載しています。
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<お知らせ>
福祉医療機構が実施している社会福祉法人経営動向調査(平成30年6月調査)において、
「特別養護老人ホームにおけるICT機器の導入状況」の調査結果を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
