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月刊誌「WAM」のごあんない

月刊誌「WAM」2022年11月号抜粋

特集 ヤングケアラーの発見と支援のために

2021(令和3)年3月に公表された「ヤングケアラーの実態に関する調査研究報告書」では、中学2年生で5.7%、全日制高校2年生で4.1%がヤングケアラー(家族の介護・世話をしている子ども)であることが示されました。これを受け、厚生労働省では2022年3月に「多機関・多職種連携によるヤングケアラー支援マニュアル」を公表し、教育現場のほか保健・福祉・医療分野の関係機関にも連携して支援することを求めています。同マニュアルの内容や先行自治体の取り組みをみながら、行うべき支援について考えます。

レポート

神戸市の取り組み

神戸市では全国に先駆け、2021年6月から「こども・若者ケアラー相談・支援窓口」を開設している。18歳未満の子どもだけではなく、20代も含めて対象としていることが大きな特徴である。開設までの経緯、これまでの活動状況等をうかがった。