2021年3月から、マイナンバーカードまたは健康保険証の記号番号等により、医療機関・薬局ではオンラインで資格情報の確認ができるようになります。このシステムを導入すると、資格過誤によるレセプト返戻が減り、再申請できないことによる未収金の削減、入力業務の削減等の効果が期待できます。オンライン資格確認に必要な顔認証付きカードリーダーの申込率は25.0%(2021年1月24日時点)にとどまっていますが、厚生労働省では開始時点で6割程度の普及を目指し、財政補助も行っています。導入のメリット等についてみていきます。
オンライン資格確認のメリットと今後の見通し
厚生労働省 保険局医療介護連携政策課 保険データ企画室 室長
大竹 雄二 氏
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