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月刊誌「WAM」のごあんない

月刊誌「WAM」2022年3月号抜粋

特集 成年後見制度の運用改善へ

現在の成年後見制度は、身上保護よりも財産管理を重視し利用者本人のニーズと合わないケースや、法定後見では終了原因が限定されていること等により重要な課題が解決した後も制度利用を止めることができないケース等があることから、利用者数の伸びは小幅となっています。制度の運用改善に向けて検討してきた成年後見制度利用促進専門家会議では、2021(令和3)年12月22日に「第二期成年後見制度利用促進基本計画に盛り込むべき事項(最終とりまとめ)」を公表しました。その内容をみていきます。

インタビュー

成年後見制度に期待すること~新たな基本計画(第二期計画)の推進にあたって~

中央大学研究開発機構教授(成年後見制度利用促進専門家会議委員)
新井 誠 氏