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福祉医療機構より

個人情報を含む書類の紛失(誤廃棄)に関する報告とお詫び

 

令和5年10月30日
独立行政法人福祉医療機構

 

 この度、当機構の福祉医療貸付事業におきまして、お客様の法人顧客情報及び個人情報が記載されている書類(1件分)の紛失(誤廃棄)が判明いたしました。

 ご迷惑をおかけしたお客様及び関係者の方々に対しまして誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります。

 

 

  1. 事案の概要
    1. 紛失(誤廃棄)となった書類
       お客様との間で締結した金銭消費貸借契約証書、抵当権設定契約証書等の契約関係書類及びお客様からご提出いただいた登記完了証、登記識別情報通知 、印鑑証明書等の添付書類
    2. 紛失(誤廃棄)となった書類に含まれていた法人顧客情報及び個人情報
      取引先の「法人名」「法人所在地名」「代表者名」、連帯保証人の「氏名」「住所」「生年月日」
    3. 紛失(誤廃棄)が判明した経緯及び情報漏えいの可能性 等
       金庫管理室内の耐火キャビネットに保管している福祉医療貸付事業の契約関係証書ファイルについて、電子化作業を行っていたところ、1件分について所在不明が判明し、状況を確認するとともに、直ちに捜索を行いましたが、発見には至りませんでした。
       内部調査を行ったところ、 金庫管理室内で誤って廃棄された可能性が高く、外部に情報流出した可能性は極めて低いものと考えております。
       なお、現時点で本件に関する二次被害等の事象は生じておりません。
  2. お客様への対応

     紛失(誤廃棄)した書類の対象となった取引先法人の関係者に対して、機構職員がお詫びするとともに、契約に関する必要な手続きを完了いたしました。

  3. 再発防止

     本事案を踏まえ、当機構といたしましては、紛失(誤廃棄)防止のため、契約関係証書ファイルの管理方法の見直し及び文書廃棄にかかるチェック体制の強化を図る等の事務処理手順の見直しを行いました。

     今後は、今回の事態を重く受け止め、情報管理に関する厳格な取扱いを再度徹底してまいります。  

  4. お問い合わせ窓口

     独立行政法人福祉医療機構 総務部
     TEL 03-3438-0211(受付時間:平日9:00~17:00)