地域(ちいき)子育(こそだ)て支援(しえん)センターは、小(ちい)さな子(こ)どもとその親(おや)が集(つど)い、地域(ちいき)でしっかり子育(こそだ)て支援(しえん)を行(おこな)う目的(もくてき)で、市区町村(しくちょうそん)によって作(つく)られています。地域(ちいき)の公民館(こうみんかん)や休日(きゅうじつ)の保育所(ほいくしょ)などを活用(かつよう)し、小(ちい)さな子(こ)どものいる親(おや)の子育(こそだ)て相談(そうだん)や助言(じょげん)をしたり、子育(こそだ)ての情報(じょうほう)を提供(ていきょう)したりします。子(こ)どもたちが一緒(いっしょ)に来(き)て、親子(おやこ)同士(どうし)で交流(こうりゅう)を行(おこな)うこともあります。また、父親(ちちおや)の育児(いくじ)参加(さんか)に関係(かんけい)する相談(そうだん)やイベントを行(おこな)うこともあります。

主(おも)に小学校(しょうがっこう)入学(にゅうがく)前(まえ)の子(こ)どもとその親(おや)が一緒(いっしょ)に訪(おとず)れ、他(ほか)の親子(おやこ)と交流(こうりゅう)しながら一緒(いっしょ)に遊(あそ)びます。親(おや)に子育(こそだ)ての相談(そうだん)がある場合(ばあい)は、センターの職員(しょくいん)に相談(そうだん)します。

保育所(ほいくしょ)を利用(りよう)していない親子(おやこ)のほか、利用(りよう)している親子(おやこ)も保育所(ほいくしょ)が休(やす)みのときなどに参加(さんか)することもあります。

保育所(ほいくしょ)の中(なか)に設(もう)けられたり、保育所(ほいくしょ)を運営(うんえい)する団体(だんたい)などが地域(ちいき)のさまざまな場所(ばしょ)に出向(でむ)いて開(ひら)くというケースが多(おお)いようです。そのため、その保育所(ほいくしょ)で働(はたら)く保育士(ほいくし)が主(おも)に働(はたら)いています。

また、市区町村(しくちょうそん)が直接(ちょくせつ)運営(うんえい)する場合(ばあい)は、公務員(こうむいん)として勤(つと)めている児童(じどう)厚生(こうせい)員(いん)などが働(はたら)いています。

日勤(にっきん)が中心(ちゅうしん)で、夜勤(やきん)はほとんどありません。