-可能性を広げ、地域と共に歩む持続可能な経営-
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誰もが尊重され、支え合いながら暮らしや生きがい、地域を共に創っていく共生社会の理念の下、社会とつながる就労支援の取り組みが推進されてきました。
2040年に向けては、障害福祉サービスの需給状況や個別のニーズ等をふまえ、地域の実情に応じたサービス提供体制、支援体制の構築が必要とされており、障害の特性に配慮した仕事とのマッチングにより地域課題の解消を図る取り組みや、生涯にわたる仕事を生み出す事例等、地域の関係者同士が分野を超えて連携してサービスを創出し維持する仕組みづくりも注目されているところです。
本セミナーでは、時代に合わせた就労支援のあり方について理解を深めつつ、サービスの質向上や人材育成等、地域に根差した就労支援と経営の形について実践事例から学び、持続可能な経営について考えます。
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※当セミナーの視聴には、事前の受講登録(無料)が必要となります。
千葉県と埼玉県で福祉事業を行う社会福祉法人福祉楽団の理事長 飯田 大輔 氏に、地域の特色を生かし、障害者が稼げる仕組みを事業化した就労継続支援A型「恋する豚研究所」をはじめ、農業・林業における就労支援事業の実践を中心にご紹介いただきました。
当事業では、作業の切り出しと構造化により仕事を安定的に創出する一方、地域課題と福祉事業を掛け合わせて課題解決に取り組み、生活の視点に立って企業や専門家、行政等と連携を進めることで、提供するサービスに独自の価値を加え、地域に根差した活動を展開しています。
こうしたお話のほか、高齢者、児童養護、刑余者支援等の活動を通じ、一層多様化するニーズに対応するうえで「誰もがその人らしく、住み慣れた地域で生活できるように支援する」ためのモデルを作り発信していく必要性とこれからの福祉サービスの可能性についてもお話しいただきました。
社会福祉法人福祉楽団 理事長
飯田 大輔 氏
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三重県の社会福祉法人維雅幸育会 統括管理者 奥西 利江 氏に、地元企業と協力し、障がいのある人たちの雇用促進と工賃向上を実現した施設外就労「M.I.Eモデル」の概要と取り組みについてお話しいただきました。
「M.I.Eモデル」では、施設外就労の仕組みを育て、障がいがあっても継続して働ける環境づくりを企業と進めながら、緩やかなステップアップで雇用と定着支援につなげてきました。その支援のなかで、工賃向上の先にある一人ひとりの暮らしや生き方を見据え、障がいのある人のキャリアパスの可能性を広げる「ふっくりあホイスコーレ」における人財育成の取り組みについてもご紹介いただきました。
※「M.I.Eモデル」…地域の企業群と複数の就労支援事業所が連携し、提携企業において施設外就労を実施することを通じて、企業、障がい者、就労支援事業所の3者がWin-Winになる取り組み。
社会福祉法人維雅幸育会 統括管理者
奥西 利江 氏
小規模作業所時代から施設外就労活動に取り組み、2019年から企業や三重県と提携して施設外就労「M.I.Eモデル」 の拡充に取り組んでいる
2016年5月に開催された伊勢志摩サミットにてふっくりあモォンマールの「伊賀の飛猿」サブレが配偶者プログラムのティータイムのお茶菓子に採用
著書「ふっくりあな暮らしを届けたい」(Sプランニング)を2006年1月に発行
「越境する福祉」…2026年6月30日(火曜日)午後5時まで
「障がいのある人の多様な働き方とライフデザインを描く就労支援の取り組み」…2026年12月28日(月曜日)午後5時まで
福祉施設を経営する法人役員、施設長、事務長など施設経営に携わる方など
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