全ての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指して、日本全体で子どもの貧困対策を推進すべく、平成27年4月より「子供の未来応援国民運動」が始まりました。
子どもの貧困を放置すれば、社会を支えていくはずの子どもたちが、いわゆる「貧困の連鎖」により、支えられる側になる恐れがあり、人材の減少や市場の縮小、社会保障費の増大といった少子高齢化の負の影響に拍車がかかります。
将来、社会の担い手となる子どもたちの未来を応援することは、「慈善事業」にとどまらず、我が国の未来を明るくする活力のあるものにするために必要な「未来への投資」に他なりません。
このような考えに基づき、国民の力を結集して、社会全体で子どもの貧困対策に取り組み、貧困の連鎖を解消するとともに、積極的に人材を育成していくための仕組みとして、新たに「子供の未来応援基金」が創設されました。
独立行政法人福祉医療機構は、平成29年10月より子供の未来応援国民運動推進事務局の一員として、内閣府、文部科学省、厚生労働省とともに、子どもの貧困対策の推進に取り組んでまいります。
子どもの明るい未来の実現のため、皆さまのご協力を頂けますようお願いいたします。
貧困状態にある子どもの支援活動に草の根で取り組んでいるNPOを支援し、社会全体で子どもの貧困対策を進める環境を整備します。
この度の天皇陛下御即位に際し、天皇陛下から、子供の未来応援基金へ未来を担う子供たちの貧困問題に関する事業の資として、金5千万円が賜与されました。
子供の未来応援基金は、寄付金をはじめとする企業や個人等からの提供リソースを基金として結集しています。
皆さまのご協力を頂けますようお願いいたします。
子供の未来応援基金に関するお問い合わせ
○未来応援ネットワーク事業について 独立行政法人福祉医療機構 NPOリソースセンター |
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○寄付金について 独立行政法人福祉医療機構 総務部総務課 |
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