-令和6年度改定をふまえた医療連携・医療介護連携と今後の展望-
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2040年に向けて医療・介護の複合したニーズが増加することを見据え、先に実施された令和6年度診療報酬改定においては、医療と介護の実効性ある連携が評価され、介護施設の相談対応や入院受入れ等の協力医療機関となる要件が明確化されたほか、その役割分担が適切に機能することが求められました。
また、今後増加が見込まれる高齢者救急への対応では、地域包括医療病棟の新設により、軽度・中等症患者を対象としたリハビリや栄養管理等を通じて患者のADL(日常生活動作)を改善し、早期に在宅復帰へとつなげる取組みが目指されています。高齢化の進展を見据えた諸課題への実効的な取組みを通じて、良質な医療を効率的に提供し、地域で完結する医療・介護連携体制の構築が期待されています。
本セミナーでは、令和6年度診療報酬改定をふまえた対応と実践についてお話を伺い、改定後の病院経営の実態とこれからの病院のあり方について理解を深めます。
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茨城県常陸大宮市を中心に病院、特養等を運営する志村フロイデグループ、医療法人博仁会 理事長 鈴木 邦彦 氏に、2040年に向けて求められる医療提供体制を中心にお話しいただきました。
人口減少と高齢化が進み、サービスを維持できる体制の構築が喫緊の課題となるなか、病院は機能分化と連携に対応し、かかりつけ医機能を発揮しながら地域包括ケアシステムを支えることが求められており、地域密着型中小病院や在宅療養支援病院の役割は一層重要となっています。
こうしたお話のほか、「地域包括医療病棟転換」や、これからの病院経営のポイントについてもご説明いただきました。なかでも、志村フロイデグループが各拠点で進める「病院を中心としたまちづくり」、「各地区の小さな拠点づくり」、「小さい地域の交流の場づくり」を紹介いただき、高齢化が進む地域でまちづくりをミッションとして掲げる地域密着型病院の役割と可能性についてもお話しいただきました。
医療法人博仁会 志村大宮病院 理事長・院長
鈴木 邦彦 氏
学歴
職歴
公職歴等
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埼玉県戸田市の医療法人慈公会 理事長 公平 誠 氏に、外来・在宅医療・入院の3つの事業で地域医療を支えるスマートコミュニティホスピタルの取組みについてお話しいただきました。
建築費高騰による新病院建設計画の断念、看護師の大量離職の経験から、施設規模に見合った医療の量へと見直す方策として「地域包括医療病棟への移行」、「人材・組織の再配置」、「業務改善・教育・デジタル化」を進め、業務負荷の軽減や生産性の向上等を通じた好循環の持続可能な経営に取組んでいます。
また、地域包括医療病棟のブランディングによって生まれた「CMED」(シーメド)の立ち上げを通じ、病棟を地域医療の真ん中に据え、急性期から在宅復帰までワンストップで支える効率的な組織づくりについてもご説明いただきました。
医療法人慈公会 公平病院 理事長・院長
公平 誠 氏
学歴
職歴
2026年6月30日(火曜日)午後5時まで
医療施設を経営する法人役員、施設長、事務長など施設経営に携わる方など
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