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経営サポート事業

病院経営実務セミナー(WEBセミナー)のごあんない

― 地域から求められる病院づくり~感染症対策とこれからの病院経営~ ―

 

令和5年3月31日をもちまして配信終了しました。
受講いただきありがとうございました。

 

 

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1.趣旨

 新型コロナウイルス感染症の広がりは、人々の健康だけでなく、世界全体の社会・経済の在り様にかつてない規模の大きな影響を与え、日本の医療提供体制にも想定を超える未曾有の事態を招きました。

 高齢者数がピークを迎える2040年に向けて「地域医療構想の実現に向けた取り組み」、「医師偏在対策」、「医療従事者の働き方改革」が待ったなしに進められるなか、感染の拡大は繰り返され、一向に収束する気配を見せないことから、医療機関は今後もしばらく忍耐強い経営を強いられることが予想されます。

 そのような中、令和4年度診療報酬改定では、新興感染症等にも対応できる医療提供体制の構築として「新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築」が重点課題とされました。今後は、新型コロナウイルス感染症だけでなく、新興感染症等への対応など、従来に増して感染症との共存を視野に入れた経営が求められています。

 本セミナーでは、健全で息が長く確実に地域医療に貢献するために各医療機関が感染症に対して取るべき対策や日頃の備えを確認するとともに、新型コロナウイルス感染症との闘いの現場の実例を踏まえ、感染症対策に必要な施設整備と病院経営の在り方について考えます。

2.講義内容

感染症対策とこれからの病院経営 【64分】

【概要】

 2020年に国内で初めて新型コロナウイルス感染が確認されてから2年以上もの間、医療現場では感染症との闘いの日々が続いています。本講演では、医療機関における感染防止対策の基本的なポイントを振り返りながら、withコロナ時代における病院経営の戦略について、感染症対策の第一線でご活躍されてきた山本氏にご講義いただきました。

【講師】

社会保険診療報酬支払基金 理事 山本 光昭 氏

【講師紹介】

<経歴>

1960(昭和35)年  神奈川県横浜市生まれ 兵庫県尼崎市育ち
1984(昭和59)年  神戸大学医学部医学科卒業後
           厚生省各課 横浜市衛生局 環境庁を経て
1992(平成  4)年  広島県福祉保健部健康対策課長
1994(平成  6)年  厚生省健康政策局指導課課長補佐
1997(平成  9)年  厚生省国立病院部運営企画課課長補佐
2000(平成12)年  茨城県保健福祉部医監兼次長
2002(平成14)年  茨城県保健福祉部長
2004(平成16)年  厚生労働省東京検疫所長
2005(平成17)年  内閣府参事官(ライフサイエンス担当)
2007(平成19)年  独立行政法人国立病院機構本部医療部長
2009(平成21)年  環境省水・大気環境局大気環境課長
2012(平成24)年  独立行政法人福祉医療機構審議役

2014(平成26)年  厚生労働省近畿厚生局長
2015(平成27)年  兵庫県健康福祉部医監
2017(平成29)年  兵庫県健康福祉部長
2019(平成31)年  東京都中央区保健所長
2021(令和  3)年  社会保険診療報酬支払基金理事(現職)

 

医学博士(岡山大学)
学位論文テーマ「わが国における悪性新生物の受療率と死亡率との関連」

 

<主な現職>

公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会 理事
一般社団法人日本医療・病院管理学会 業務執行理事 評議員
特定非営利活動法人日本医療マネジメント学会 評議員

神戸大学客員教授 徳島大学客員教授 兵庫医科大学客員教授

 

<主な著書>
『21世紀の災害医療体制』(へるす出版、1996) 共著
『災害時の地域保健医療活動』(新企画出版社、1997) 共著
『ケースメソッドで学ぶヘルスプロモーションの政策開発』(ライフ・サイエンス・センター、2001) 共著
『介護福祉士実務者研修テキスト 第1巻 人間と社会』(中央法規、2015) 共著
『新・介護福祉士養成講座2 社会と制度の理解 第6版』(中央法規、2017) 共著
『医療秘書講座4 医療秘書概論・実務、医療情報処理学、医療関係法規概論 第6版』(メヂカルフレンド社、2020) 共著 他
『新体系 看護学全書 健康支援と社会保障制度④ 関係法規 第18版』(メヂカルフレンド社、2021) 編著
『看護学入門4 保健医療福祉のしくみ、看護と法律 第13版』(メヂカルフレンド社、2021) 共著

新型コロナ感染症と病院経営 3年間の変遷 【53分】

【概要】

 新型コロナウイルス感染症により医療提供体制がひっ迫する一方で、受診控えの影響もあり、医療機関は厳しい経営を強いられています。グループ内の福祉施設でクラスターを乗り越え、感染症重点医療機関としてコロナ患者を受け入れてきた伯鳳会グループ理事長の古城氏に、病院経営の考え方、そして民間病院として地域から求められる病院づくりについてご講義いただきました。また、グループ内の感染症対策設備を導入した施設についてもご紹介いただいています。

【講師】

伯鳳会グループ 理事長 古城 資久 氏

【講師紹介】

 1958年岡山県生まれ。’84年日本大学医学部卒業。同年岡山大学第二外科に入局。その後、坂出市立病院、国立岡山病院、倉敷第一病院を経て’93年医療法人伯鳳会赤穂中央病院に勤務。

 2001年に同法人理事長に就任してからは、伯鳳会グループのイノベーションに着手。現在では、兵庫県、大阪府、東京都、埼玉県で10病院をはじめ、社会福祉法人立の特養や介護事業のほか、福祉用具販売、医療専門学校などトータル61事業所を展開する医療福祉グループへと発展させた。

 プライベートではウエイトトレーニングに励み、2009、‘10、’12、’13、’18年にIPF世界マスターズベンチプレス選手権で優勝する経歴も持つ。

 

医学博士、日本外科学会認定登録医、日本スポーツ協会認定スポーツドクター、公益社団法人日本パワーリフティング協会会長、一般社団法人日本医療経営学会理事、日本大学医学部同窓会参与

 

  <著書>

「病院経営のイノベーション(共著)」建帛社

独立行政法人福祉医療機構の融資制度について~感染症対策を伴う整備事業に係る優遇融資~ 【22分】

【概要】

 福祉医療機構では、令和4年度より従来の融資メニューに加え、感染症対策を伴う整備事業に係る優遇融資の制度を新設しました。令和4年度現在の医療貸付事業の概要について、新型コロナウイルス感染症が福祉・医療施設の経営に与えた影響等を交えご説明します。

【説明者】

独立行政法人福祉医療機構 福祉医療貸付部 高瀬 敦士

3.配信期限

令和5年3月31日(金曜日)午後5時まで

4.受講対象者

医療施設を経営する法人役員、施設長、事務長など施設経営に携わる方など

5.受講料

無料 (※新型コロナウイルスの影響を考慮した特例措置)

6.権利・帰属・著作権

当機構が本サービスで提供するコンテンツに対する著作権は当機構または正当な権利を有する権利者に帰属するものであり、ユーザーが以下の行為を行うことは著作権侵害となる場合があります。

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8.お問合せ先

経営サポートセンター リサーチグループ セミナーチーム

TEL: 03-3438-9932(受付時間 平日9:00~17:00)

FAX: 03-3438-0371

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