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WAM助成(社会福祉振興助成事業)

令和5年度WAM助成シンポジウム 開催案内

令和5年度WAM助成シンポジウム こどもまんなか社会の実現を目指して~地域を巻き込むNPOの在り方~アーカイブ動画配信中!!対象:こども関連施策に興味のある方 NPOの活動に興味のある方地域づくりに関心のある方など、どなたでもご視聴いただけます!主催:独立行政法人福祉医療機構 後援:厚生労働省、こども家庭庁

 

本シンポジウムは終了しました。
たくさんのご参加をありがとうございました。

 

 

シンポジウムに関する記事はこちらからお読みいただけます。
月刊誌WAMいきいきチャレンジ12月号(PDF:2.3MB)

 

現在アーカイブ配信中!下記リンクからYouTubeにてご覧いただけます。
令和5年度WAM助成シンポジウム『こどもまんなか社会の実現を目指して』

 

登壇者の資料はこちらからダウンロードいただけます

 

シンポジウム参加者アンケートはこちらからご回答ください

テーマ

 こどもまんなか社会の実現を目指して~地域を巻き込むNPOの在り方~

 

開催趣旨

 児童虐待相談や不登校の件数が過去最多になるなど、こどもを取り巻く状況は深刻で、コロナ禍がより一層拍車をかけています。常にこどもの最善の利益を第一に考え、こどもに関する取組や政策を我が国社会のまんなかに据えて、強力に進めていくことが急務となっています。

 こうした課題に対応するため、こども家庭庁の設置や、こども施策を社会全体で総合的かつ強力に実施していくための包括的な基本法としてこども基本法が制定されました。

 本シンポジウムでは、こども家庭庁のこども施策の動向を探りつつ、こどもや若者の声を聴き、こどもを中心とした支援を行っているNPO団体の活動事例の紹介により、地域でいかにしてこどもまんなか社会を実現していくか、NPOや行政、地域住民の役割は何かを考えていきます。

 

開催日時

令和5年9月26日(火曜日) 13:00~16:00

現在アーカイブ配信中!視聴はyoutube令和5年度WAM助成シンポジウム『こどもまんなか社会の実現を目指して』からご覧ください。(外部ページに移動します

 

登壇者紹介

基調講演

こども家庭庁支援局家庭福祉課企画官・ひとり親家庭等支援室長

宮崎 千晶 氏

【プロフィール】

 岐阜県出身。2001年4月に厚生労働省に入省。これまで、雇用保険法の改正、企業年金関係法改正の施行、外国人技能実習制度の運用・見直しなどに従事。また環境省(産業廃棄物)、総務省(地方公務員制度)、石川県庁、大阪労働局での勤務も経験。2023年7月より現職。

こども家庭庁支援局家庭福祉課企画官・ひとり親家庭等支援室長、宮崎千晶氏の顔写真

活動成果報告団体1

特定非営利活動法人サンカクシャ

代表理事 荒井 佑介 氏

【プロフィール】

 1989年埼玉県出身。大学生時代からホームレス支援やこどもの貧困問題に関わり始める。
 生活保護世帯を対象とする中学3年生の学習支援に長く関わっていたが、高校進学後に、中退、妊娠出産、進路就職で躓く子達を多く見たことから、特定非営利活動法人サンカクシャを立ち上げる。

【団体・事業紹介】

 サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない15~25歳くらいまでの若者が孤立せず、自立にむかえるよう、若者の社会「サンカク」を応援する団体です。生きていく意欲、何かに取り組もうとする意欲を失ってしまった若者が、社会との繋がりを得て、安定した生活を送り、自分らしく生きていくことができるようサポートをしています。
 WAM助成では、学校や社会に馴染めず、周りの大人を頼ることができないこども・若者にリーチするために、関係機関と連携して「個別支援・家庭訪問」、「アウトリーチ手法の開発」、「居場所の運営」、「支援者の育成」を実施し、支援が途切れやすい義務教育終了後もつながり続けることができる支援体制を構築するモデル事業を行いました。

【団体ホームページ】

https://www.sankakusha.or.jp/(外部ページに移動します)

特定非営利活動法人サンカクシャ代表理事、荒井佑介氏の顔写真

活動成果報告団体2

特定非営利活動法人ピアサポートF.A. cafe

会長 服部 佳苗 氏

【プロフィール】

 約20年前、こども二人が生後間もなく重篤なアレルギーと診断されたことがきっかけで食物アレルギーの啓発活動を始める。厚生労働省アレルギー疾患対策推進協議会、消費者庁外食等におけるアレルゲン情報の提供の在り方検討会等で委員を務めた。現在は行政の消費生活相談員として、アレルギー患者のみならず広く消費者の相談にあたっている。

【団体・事業紹介】

 特定非営利活動法人ピアサポートF.A.cafe は食物アレルギー患者が毎日を安全に過ごせるように、誤食事故予防の社会啓発と疾患学習支援を行っています。患者家族に限らず、多数の医療従事者や非患者家族が活動に参加しています。
 食物アレルギーは乳幼児期に診断されることが多い為、周囲の大人の協力が不可欠ですが、成長するにつれて自分で判断する力が必要になります。また共に過ごす友人の理解は大きな支えになります。そこで当会はWAM助成事業を通じて、周囲に食物アレルギーを伝えるサインプレートや学級啓発教材を制作し、医療機関や学校に届けました。それらは全国で活用されて、食物アレルギーの患者支援と事故予防に役立てられています。

【団体ホームページ】

https://www.facafe.org/(外部ページに移動します)

特定非営利活動法人ピアサポートF.A. cafe会長、服部佳苗氏の顔写真

ファシリテーター

上智大学 総合人間科学部 社会福祉学科

准教授 鏑木 奈津子 氏

【プロフィール】

 上智大学卒業後、医療ソーシャルワーカーとして勤務し、大学院進学。博士号(社会福祉学)取得。日本学術振興会特別研究員を経て2014年より厚生労働省にて自立支援企画調整官、包括的支援体制整備推進官として勤務。2021年より現職。生活困窮者自立支援全国ネットワーク研修・研究委員、社会福祉士国家試験委員。2013年日本社会福祉学会奨励賞。

上智大学 総合人間科学部 社会福祉学科准教授、鏑木奈津子氏の顔写真

タイムテーブル (13:00~16:00)

時間

内容

13:00~13:05
(5分)
開会・主催者挨拶
13:05~13:35
(30分)

基調講演「こども家庭庁の役割とNPO等民間組織の意義」

 こども家庭庁支援局家庭福祉課企画官・ひとり親家庭等支援室長

 宮崎 千晶氏

13:35~15:30
(115分)
※途中休憩をはさみます

成果報告

(ファシリテーター) 鏑木 奈津子 氏

(登壇者) 

  • 特定非営利活動法人サンカクシャ 荒井 佑介 氏
  • 特定非営利活動法人ピアサポートF.A. cafe 服部 佳苗 氏

(オブザーバー) こども家庭庁

15:30~16:00

(30分)

質疑応答・まとめ

事前、または配信中にみなさまからいただいたご質問にお答えします。

16:00

閉会

  • 上記内容は、予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

対象者

  • こども関連施策に興味のある方
  • NPOの活動に興味がある方
  • 地域づくりに関心がある方

など、どなたでもご参加いただけます。

チラシ

令和5年度WAM助成シンポジウムのチラシ画像
チラシをダウンロードいただけます(PDF形式:1MB)

 

 

シンポジウムに関するお問い合わせ

独立行政法人福祉医療機構(WAM)NPOリソースセンター NPO振興課
TEL 03-3438-9942 FAX 03-3438-0218

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