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WAM助成(社会福祉振興助成事業)

助成先訪問レポート

WAMの助成先の中から、実際に訪問してお話をお伺いした民間福祉活動を紹介しています!

 

被災者支援のコーディネーションの基盤を整備

~特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)~

日本各地で災害が発生しても、支援の「もれ・むら」をなくし、必要な支援が効果的に届けられるために、被災者支援のコーディネーションに関する機能・体制を明文化するとともに、コーディネーターの育成、支援関係者への普及啓発を行う事業を紹介します。

〔内容紹介〕

  • 災害中間支援組織として被災者支援の調整を担う
  • 必要な支援を効果的に届けるための基盤を整備
  • コーディネーション機能を検討し、ガイドラインを作成
  • 被災者支援を14分野に整理
  • コーディネーターの育成研修を実施
  • ガイドラインを参考に新たな活動に発展

地域づくりの拠点としての小規模多機能型居宅介護を実践

~特定非営利活動法人コレクティブ~

小規模多機能型居宅介護が地域共生社会の推進に寄与できるよう、包括的支援機能を強化することを目的に、全国の事業者と連携協働し、モデルとして包括的支援を実践するとともに、支援機能について制度提案を行う事業を紹介します。

〔内容紹介〕

  • 小規模多機能の包括的支援の強化に取り組む
  • 全国5団体と連携・協働し、包括的支援を実践
  • 生活支援を担う住民主体の組織を立ち上げ
  • 相談機能と地域コーディネート機能を備える
  • 制度提案を行うイベントを開催
  • 「丸ごとセンター」の開設を予定

社会参画を通して難民認定申請者を支援

~NPO法人アルぺなんみんセンター~

難民認定申請者を保護し、社会参画を通して身体的・精神的な回復と自立を促すことを目的に、回復のための場づくりやエンパワメントプログラムの実施、難民自らによる社会への発信を行う事業を紹介します。

〔内容紹介〕

  • 日本最大規模の難民シェルターを運営
  • 難民認定申請者を保護し回復と自立を促す
  • 20人の難民を受け入れ必要な衣食住を提供
  • 難民自らの発信により理解を深める
  • 地域通貨「クルッポ」を活用した社会参画の取り組み
  • 行政や関係機関との連携が強化

重度知的障害者の自立生活の選択肢を広げる

~認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ~

重度知的障害者が地域で健康に文化的な暮らしを実現することを目的に、現行制度で実施できる生活の例として、重度訪問介護を利用しながらシェアハウスで暮らす生活や取り組みを当事者や支援関係者に周知する事業を紹介します。

〔内容紹介〕

  • すべての人たちが共に生きる社会の実現を目指して
  • 重度知的障害者の生活の選択肢を広げる
  • 生活支援は複数の事業者と連携
  • 事業者や行政、有識者と意見交換し、課題を整理
  • 現行制度で実施できる生活例を周知
  • 保護者への利用に向けた説明が必要

妊娠期から関わり多胎育児家庭を孤立させない

~一般社団法人あいち多胎ネット~

愛知県内で多胎育児家庭が安心して生活できることを目的に、妊娠期から行政や支援団体、医療関係者、多胎サークルなどと連携し、多胎児を家庭に迎えることを切り口とした訪問支援を実施するとともに、支援者育成や多胎育児支援に関する情報提供ツールを制作する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 多胎家庭が安心して育児できる社会を目指して
  • 妊娠期からつながり産後の多胎育児に備える
  • 行政と連携し訪問支援と研修を実施
  • 育児動線相談で効率性と安全性を確保
  • 多胎育児に関する支援情報ツールを制作
  • 妊娠期からの多胎育児支援が拡大

多文化家族とその子ども・若者への支援体制を整備

~認定NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ ~

外国につながる多文化家族の子どもや若者に対し、生活・教育・福祉等の包括的支援を関係機関との連携により、きめ細かく効果的に行うことのできる「多文化子ども・若者支援センター事業」を実施し、モデルとして全国に広げることを目的とする事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 外国につながる子ども・若者の教育を支援
  • 居場所・学習支援・相談を基盤とした包括的支援に取り組む
  • 目的別の相談会や食料支援を実施
  • 自立に向けた避難場所としてシェルターを開設
  • ホームページとフォーラムを通じて広く情報を発信
  • 包括的支援を行うセンターの事業化を目指す

「訪問・送迎・宿泊型」の自立支援、自活準備支援

~一般社団法人パーソナルサービス支援機構~

居住地の公共交通機関が乏しいことや、経済的な家庭事情を理由に支援とつながることが困難な不登校・ひきこもり状態の子ども・若者を対象に、「訪問・送迎」を軸とした居場所支援を行うとともに、「宿泊型」の自活準備支援を実施する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 生きづらさを抱える子ども・若者の自立支援に取り組む
  • 居住地や経済的問題に関わらず支援を提供
  • 大隅地域3カ所で居場所支援を実施
  • 居場所支援とともに訪問支援に取り組む
  • 自活準備ホームを開設し、生活・就労を一体的に支援
  • 地域に必要な支援として認知が広がる

子どもが孤立しないための第三の夜間の居場所

~特定非営利活動法人フリースクール クレイン・ハーバー~

共働きやひとり親世帯の子どもを対象にした夜間の居場所を運営し、他者とのコミュニケーションの充実や学習支援、社会的支援を通して子どもの孤立化や自己否定を抑止するとともに、親が安心して仕事に従事することのできる環境を提供する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 不登校の子どもが安心して過ごせる居場所を運営
  • 夜間の居場所の開設で親も安心して仕事に従事
  • 延べ1,883人の子どもが利用
  • 活動を話しあうことで自主性や協調性を育む
  • 親子の交流と子育てに対する不安軽減を図る
  • 学習支援に特化した居場所を開設

親や身近な大人を頼れない若者を支える

~特定非営利活動法人サンカクシャ~

学校や社会に馴染めず、周りの大人を頼ることができない子ども・若者にリーチするために、関係機関と連携して「個別支援・家庭訪問」、「アウトリーチ手法の開発」、「居場所の運営」、「支援者の育成」を実施し、支援が途切れやすい義務教育終了後もつながり続けることができる支援体制を構築する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 親や身近な大人を頼れない若者の支援に取り組む
  • モデル事業を活用して若者の孤立を防ぐ
  • 不登校等の若者への家庭訪問・個別支援を実施
  • オンラインゲームを通じた若者へのアプローチ
  • 自己肯定感を高める体験活動を提供
  • 支援の必要性への認識が広まる

コロナ禍の妊娠・子育てを支え、未来を創る

~特定非営利活動法人 母力向上委員会~

コロナ禍の中、妊娠・出産・子育て期の母親が安心して社会とつながり、子育てができる環境づくりを目的に、コロナ禍における子育ての実態調査、オンラインコミュニティを活用した子育て支援の拡充、地域のなかで子育てニーズを理解した人材を構築する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 妊娠・子育て期の支援に取り組む
  • コロナ禍の生活状況を把握し、行政・支援団体と共有
  • オンラインコミュニティを活用した支援の拡充
  • イベントを通じて認知向上と交流を図る
  • 高校生を対象にした人材育成プログラムを構築
  • 対面とオンラインの両面での支援を拡充

 

過年度助成先訪問レポート

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