メニューをスキップして、このページの本文へ

WAM助成(社会福祉振興助成事業)

助成先訪問レポート

WAMの助成先の中から、実際に訪問してお話をお伺いした民間福祉活動を紹介しています!

 

ひとり親家庭への家事サポートでケアを届ける、地域とつなぐ

~特定非営利活動法人a little~

地域で孤立しがちなひとり親家庭を対象にした無料の家事サポートを実施し、地域との関わりをつくり、必要に応じて地域資源につなぐとともに、家事サポート事業の運営基盤の確立、支援ネットワークを構築する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • すべての女性が自分らしく生きられる社会を目指して
  • 地域で孤立するひとり親家庭への支援に取り組む
  • ひとり親家庭10世帯を対象に無料モニターを実施
  • 支援ニーズが高い子どもの預かりにも対応
  • 家事サポート事業の運営基盤を強化
  • 支援ネットワークづくりを目的に地域共生連携会議を開催

誰でも「ぷらっと」立ち寄れる場所を目指して

~特定非営利活動法人ダイバーシティ工房~

さまざまな困難を抱える子どもや、子育て世帯など社会的に孤立しやすい人へのアウトリーチを目的に、運営する居場所で無料学習支援やコミュニティカフェを運営するとともに、事業の効果や他地域でも展開されるよう運営ノウハウを掲載した活動報告書を作成・配布し、情報発信を行う事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 「全ての家庭が安心して暮らせる社会」を目指して
  • プラットの活動を通した拠点型アウトリーチの取り組み
  • 安心して学べる環境を提供
  • 定時制高校生への食料支援を実施
  • 住民が住民を支えるコミュニティカフェを開催
  • 活動の効果、運営ノウハウを掲載した報告書を作成

子ども服交歓会を通して、子どもの成長を喜び支えあう

~認定NPO法人彩の子ネットワーク~

子どもが成長して着られなくなった服を無料で預かり、提供する「子ども服交換会」を開催し、子どもの成長を喜びながら子育てに関わるボランティアの掘り起こしを行い、安心して子育てができる地域づくりを推進する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 安心して子育てできる地域づくりに取り組む
  • 子ども服の提供を介した子育て支援
  • 「子ども服交換会」を駅コンコースと小学校で開催
  • 妊婦・新生児の保護者を対象にした交歓会を開催
  • 活動を広げていくためのツールを作成
  • 感染症対策に配慮しながら活動を継続

住民が主体となり活躍する「第3の居場所」づくり

~特定非営利活動法人サード・プレイス~

高齢者をはじめとする地域住民が気軽に集える「ふれあいの居場所」を設置し、活動に関わるすべての人が役割をもちながら運営に参画するとともに、多様な主体が担い手となり相互い連携・協力して地域課題を解決できる共生・協働型のコミュニティづくりを推進する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 一人ひとりが自分らしく過ごせる「第3の居場所」づくり
  • 決まりごとをつくらず、参加者自身が運営に参画
  • 「ひまわりハウス」を視察し、運営ノウハウを学ぶ
  • 異世代交流活動の実施
  • 参加者は延べ1453人にのぼる
  • 居場所の活動を通じて参加者の意識が変化

外国にルーツをもつ親子を応援する多文化共生ネットワーク

~特定非営利活動法人シェイクハンズ~

外国にルーツをもつ親子を対象に、学習支援・日本語教育を行う「寺子屋」や「多文化子育てサロン」を運営するとともに、尾張北部地域の外国人支援や子育て支援、日本語教育などの関係団体とのネットワークづくりを通して広域での多文化子育ての連携体制を構築する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 国際理解・多文化共生社会づくりに取り組む
  • 外国につながる親子へのサポートを強化
  • 学習の場と居場所としての機能を両立
  • 地域の関係機関と「多文化子育てネットワーク」を構築
  • 「多文化子育てサロン」を各地域で開催
  • 国籍・文化を越え、助けあえる関係性につながる

「まちのよろず屋」を通して住民ニーズに応え、助けあう地域をつくる

~特定非営利活動法人なごみ~

地域共生社会の実現と、すべての世代が孤立しないまちづくりを目的に、地域の関係機関と協働しながら、支援対象者を限定しない住民運営型の生活支援「まちのよろず屋」の仕組みを構築し、実施する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 魅力あるまちづくりを推進
  • 地域住民が支援の担い手となる生活支援事業
  • 「まちのよろず屋」の実施体制
  • 地域住民47人が「活動サポーター」に登録
  • 依頼件数は7ヵ月間で474件にのぼる
  • さまざまな波及効果が生まれる

安心して暮らせる地域共生社会づくりのための生活困難者支援

~特定非営利活動法人NPOホットライン信州~

幼児から中高年までのライフステージに対し、総合的な支援を行うことを目的に、24時間365日体制の無料相談・面談・同行支援をはじめ、生活困難者へのフードバンクによる食料支援、地域と連携したこども支援ネットワークを構築する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • 生活困難者への多角的な支援に取り組む
  • これまでの活動を強化し生活の底上げを図る
  • 面談・同行支援を行う相談事業を実施
  • 食料支援を必要とする約1万7千人に食料を提供
  • こども食堂を「まちのプラットフォーム」として県内に拡大
  • 支援者・大学生を対象にした研修会を開催

LGBT若手研修講師育成事業

~認定NPO法人ReBit~

LGBTの子どもたちが健やかに安心して成長できることを目的に、「地域の課題を解決する、地域のリーダー」として研修の講師を担える人材を育成するとともに、地域への定着を支援する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • ありのままの自分で大人になれる社会を目指して
  • LGBT研修講師の育成に取り組む
  • 全国の講師志望者16人が受講
  • 入門講座と実地研修でスキル習得と経験を重ねる
  • 研修の質を高めるステップアップ講座を開催
  • 全国9地域から13人が修了

地域丸ごと子ども応援ネットワーク

~特定非営利活動法人POPOLO~

支援が必要であるにも関わらず、SOSを出せずにいる子育て世帯の発見と支援を目的に、行政や多様な関係機関と支援ネットワークを構築し、ICTを活用した相談機能の整備や食料支援をきっかけにした相談支援を行うほか、地域での見守りを担う支援者の育成講座を実施する事業の取り組みを紹介します。

〔内容紹介〕

  • すべての人が安心して暮らせる社会の実現を目指す
  • SOSが出せない子育て世帯の発見と支援に取り組む
  • 108の団体・組織からなる支援ネットワークを構築
  • ICTを活用した相談機能を整備
  • 食料支援を通じた相談援助
  • 「しまだ夏休み子ども食料支援事業」が市の事業化に

在日ブラジル人のこころの健康と教育をサポート

~特定非営利活動法人在日ブラジル人を支援する会(サビジャ)~

在日ブラジル人とその子弟が地域で安心して生活し、地域社会と良好な関係を築くことを目的に、ブラジル人心理士によるオンラインと面談による心理相談や教育サポートを行うとともに、新興集住地域において心理・医療・教育・法律・日本語教育に関するワークショップを実施する事業。

〔内容紹介〕

  • 在日ブラジル人の日本社会への適応をサポート
  • 心理相談と教育支援の需要が高まる
  • ブラジル人心理士による心理カウンセリングを提供
  • 保護者・学校と連携して教育サポートを実施
  • 新興集住地域で、ワークショップを開催

 

今年度に戻る

 

月刊誌「WAM」定期購読のお申し込みはこちらから